本書は、現在は文庫のかたちで発行されている『TOKYO
STYLE』の初版型。東京で暮らす普通の人たちの部屋を撮った写真集。
大型ハードカバーの本書。図版が大きく、ディテールまでよく見え、解説とともに、ついつい頁を捲り続けてしまう。
「本書はテクノロジーも、ポストモダンもワビサビも関係ない単なる普通の東京人がいったいどんな空間に暮らしているのかを、日本を外から眺めている人たちにある程度きちんとしたかたちで紹介するおそらくはじめての試みである。家賃を何十万円も払えない人々がどんなふうに快適な毎日を送っているのかを、僕はテクノロジーと茶室や石庭がごちゃごちゃに混ざったイメージ・オヴ・ジャパンがはびこるなかに情報として投げ込んでみたかった。」都築響一【本書より抜粋】
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